2022年12月20日(火)、ザ・プリンスパークタワー東京のボールルームで行われた「ASKA Premium Dinner Show 2022」の第一部に参加した感想を個人的に書き記しておきたい。
まだ他公演が残っているので、これから参加される方はネタバレになりますので、ご注意下さい。
当日の東京の天気は晴れ。
もうこれだけで、「勝ったな」という気分。
だって、ドレスアップした状態で、雨の中向かうとなると、テンションだだ下がりだもの。
まあでも基本、ASKAさんのライブで雨に降られたことはほぼないんじゃないかな。
我々は浜松町駅から、無料のシャトルバスに乗って、東京プリンスホテルを経由して到着した。
入口から入り、なんとなく、皆さんの流れに乗って進んでみる(笑)
ボールルームってことは分かっていたが、そこがどこかは分からなかったので(笑)
途中の案内を見て、B2であることを知り、エスカレーターで地下2階まで。
結構な距離歩いて、やっと受付へ到着。
手の消毒、検温をして、チケットもぎり、クロークでコートや荷物を預ける。
その先に何やら人だかりがあったので何かと見てみると、グッズ売り場だった。
まあすでにもってるCDやDVDがあったのでここはスルー。
タオルなどのグッズも特に気になるものもなかったのでスルー。
さらに進むと、会場の入り口が右手にあるのだが、目の前の廊下に行列が。
近くのスタッフに聞いてみると、どうやらASKAさんの大きい看板?パネル?があるみたいで、そこで写真撮影をするために並んでるのだとか。
一瞬並ぶことにためらいを感じたが、後悔したくないので並ぶことに。
15~20分くらい並んだんじゃないかな。
だって進みが遅い。
どんだけ1人に対して時間を取ってるのだろう?と思っていたら、どうやらホテルスタッフが写真撮影を手伝ってくれているみたい。
しかも、お友達と来ていて、パネルだけで撮ったり、1人で撮ったり、2人で撮ったりと何パターンも取っているので、そりゃ時間かかるわけだ(;’∀’)
我々は夫婦での1パターンのみ。
それなのに、8枚もスタッフさんが撮ってくれた!
なんて素敵なサービス!
さすが、ザ・プリンスパークタワー東京!
無事にASKAさんとの写真撮影も終わり(←何か勘違いしている)、会場に入ると、スタッフさんが席まで誘導してくれた。
どんどん前の方に進んでいくにつれ、ニヤニヤ発動。
案内された席は2人用のテーブルで、なかなかな涼席だったのだ!
前から後ろに向かってABC~OPQくらいまであったのかな?
一番後ろが何だったかまでは確認できず。
でも、距離的にはだいぶあったよ?
2人席が多かった印象だが、3人や4人のところも結構あった。
箱としては、縦長といった感じだろうか。
席に着くと、早速シャンパンが注がれた。
食事スタートが12時ということだったが、5分前にはもう前菜が運ばれてきた。
他にドリンクとして、白ワイン、赤ワイン、ウイスキー、ビール、焼酎2種、オレンジジュース、ウーロン茶、クランベリードリンクが。
「その他のお飲み物も承ります」と書いてあったので、あったかいお茶とか頼んだらもらえたのかもね。
私は帰り車の運転があったので、ノンアルコールカクテルとクランベリージュースを2杯飲んだ。
ホテルスタッフのサービスがすごいので、グラスが空きそうになると、「お飲み物いかがですか?」と来てくれたり、赤ワインをもってきて、いかがですか?と勧めてくれたり。
セレブになったような気分で、おいしい食事と飲み物を堪能できた。
そして13時半ショースタート。
その前にトイレを済ませ、見られることのないリップを塗り直した。
トイレもとても広くて、行列を作るってことがなく、とても快適。
ステージの左右には大きいスクリーンが2つ。
そこにデビッドフォスターとのライブの宣伝も(笑)
そうそう、食事中はずっとASKAさんのソロ曲がかかっていた。
「SCENE」のイントロがかかった時には、うわ~懐かしい!と感じてしまった。
他にも「オンリーロンリー」やアルバム「BOOK END」の曲が何曲かかかってたような・・・
さあ、いよいよ始まるって時には、会場にスモークがたかれ始めた。
そしてステージ下の上手側からASKAさんが一番に登場!
一番前のテーブルの方々からは、マジで近距離!
ASKAさんが真ん中の階段からステージに上がると、澤近先生から次々にバンドメンバーが入場。
そして1曲目は、歌うんじゃないかなあと予想していた「Smile」でスタート!
ASKAさんの声は絶好調。
最初のMCだったかな?
ディナーショー自体よく知らないし、みんなも知らないでしょ?と。
だから、ディナーショーの概念を壊していこう!みたいなこと言ってたと思う(笑)
わーちゃんと覚えてないわ(笑)
MCのタイミングとかも記憶が曖昧なのでご了承を(笑)
2曲目は「背中で聞こえるユーモレスク」
曲終わりに、この曲は、別れた恋人たちが、年を取って、もしお互いその時1人だったら、もう一度恋をしましょうっていう歌なんですよ、と解説していた。
ステキやん・・・
続いて3曲目「抱き合いし恋人」
このタイミングだったと思うけど、ASKAさんが「ここまではディナーショーらしい曲」って言ってたような・・・
4曲目「プラネタリウム」
ライブで初めて聞けたので嬉しかった!
そして、高校生の頃、大好きだった人のアルバムを買ってよく聞いてた、みたいな話で・・・
まあそれが岩崎宏美さんってことで、5曲目はSHUUBIちゃんと「Love is alive」をデュエット。
SHUUBIちゃんとの距離が近くて、SHUUBIちゃんの気持ちになってドキドキしてしまった(笑)
ASKAさんとこの曲をデュエットできたら、いつ死んでもいいかも(笑)
6曲目「思い出すなら」
あれ、こないだ聞いたような・・・と思ったら、ASKA Terminal Melodyのリクエストで流れてたんだっけ。
そしてここからがメインイベント!だね。
7曲目「野いちごがゆれるように」
イントロ流れた途端、おお!って感激したのも束の間、ASKAさんがなんと!ステージからおりてきた!!
そして客席のファンと握手したりしながら、どんどん後ろに向かっていく!
残念ながら、私の座る席はコース外(笑)
ギャー!!と興奮しながら、心臓バックバク。
野いちご歌ってくれてることが凄いことなのに、もうそれどころじゃない(笑)
頭の中がパニック状態(笑)
だって、テーブルを回るようなことはしないって散々言ってたから・・・
あれは前振りだったのか!!
2つ隣のテーブルと3つ隣のテーブルの間を歩いてる。
私の頭の中は、ASKAさんは今後どのコースを歩くのか(笑)
このまままっすぐ後ろまで行って、場所をずらして前に戻ってくるとすると、近くを通る可能性大!!
そんなことを考えながら、でも野いちごもちゃんと聞きたいから、CHAGE兄パートを一木さんが歌ってるのも前のステージを振り返ってちゃんと聞いたりしながら、マジで大パニック(笑)
離れたテーブルから駆け寄る人もいて、それはなしじゃない?と思いながらも、自分の隣のテーブルくらいなら、駆け寄ってしまうんじゃないかという自信はあった(笑)
でもさ、予想通りに前に戻ってきてると思い、ドキドキしていたのに、真ん中あたりで急なコース変更。
えええええ!!!
また行きで歩いたあたりのコースに戻っていく。
なんで~ASKAさ~ん、約束が違うじゃ~ん(←約束などしていない)
そして、立ち止まり、まじめな顔をして、何やら前(ステージの方)を向いた状態で、右の方を気にして見ていた気がする。
なんだろう?と思って思わず私も振り向いて右の方を見てしまったけど、何もなく。
すると、8曲目の「good time」が流れてくると、ASKAさんが近くのテーブルの女性の座る席に座り出したじゃないか!
「もすこし~席を~つめて~くれ~」と歌いながら!!!
なんちゅー演出!!鼻血もんでしょ(笑)
私がそんなことされてたら・・・と想像した女性は私だけじゃないだろう(笑)
ただ、私の場合、「あ、私太ってるから、ASKAさんが半分座れる席がないかも・・・」という悲惨な想像に終わってしまった!
ちーん(´-ω-`)
もうここで興奮の絶頂だったよね。
結構な時間、その女性の隣で歌ったのち、その女性の肩を触ってまた歩き出した。
く、来る!?
と、触る気満々で待機していたのに、行きに通った道と同じ道を通って帰って行ってしまった!!
なんてこったい!
そりゃないぜ~
ASKAさんにお触りチャンスタイムは終わってしまい、若干放心状態。
触れてないのに・・・
そして9曲目「お・や・す・み」
デビュー当時、オリジナル曲がほとんどなく、最近のシンガーソングライターは100曲くらいオリジナルをもってるって人もざらだけど、自分の時はなかったから、作るのが大変だったって話だったかな・・・
ほぼ素人の感覚で作った曲みたいなことを言ってたような。
いやいや、我々からしたら十分プロですよ・・・
当時のプロデューサー?か誰かに、洋楽をもっと聞けと言われていたけど、ほぼ聞けてなく、初めていいなと思ったのがデビッドフォスターだったとか。
それから好きになる曲好きになる曲が、これもデビッド?これもこれも?といった感じで、ASKAさんの感性にドはまりしたのがデビッドフォスターだったそうだ。
それって私がチャゲアスの楽曲に出会った時と同じだな。
まだチャゲアスを知らない時代に聞いていた光GENJIの曲や、少年隊の曲がASKAさんやCHAGE兄が作ったと知った時は、えーこれも!?これもそうなの!?と妙に納得したのを覚えている。
話はそれたが10曲目「世界にMerry X`mas」
これもライブで初めて聞いた気がする。
SHUUBIちゃんのコーラスがとても良かった。
サビの「So happy~♪」のところで、両手を挙げて左右に振りたかったけど、誰もついてきてくれない気がしたので、ひざ元で小さく振っていた私(笑)
そしてASKAさんが「これで最後になります」と言って最後に歌ったのが「I feel so good」
アンコールはなく、終了。
はぁ~終わっちまった~
完全に予想を裏切られたディナーショーとなった。
「テーブルを回ることはしない」
「ディナーショーの概念を壊す」
的なことを言ってたので、まさかテーブル回るなんて思ってなかったし、普通のライブのように、イケイケガンガンな曲をやって、スタンディング、もしくはダンシングOKでパーティーナイトのようになるのかなあなんて密かに期待していた私。
それはそれで楽しそうだけど、大興奮な時間を与えてくれたので、ほんとに盛り上がって楽しめたと思う。
ASKAさんも初めて、私たちファンとしてももちろんASKAさんのディナーショーは初めてだったので、ASKAさんが作り上げたショーがディナーショーとなる。
それでいい。
来年もやってくれるみたいなので、毎年年末の楽しみができた!
毎年、ショーのスタイル、変えてくれてもいいですよ、ASKAさん(笑)
バンドメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、ホテルスタッフのみなさん、本当に素敵な時間をありがとうございました。
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