ASKA DINNER SHOW 2023レポ

ASKA

2023年12月21日(木)にザ・プリンスパークタワー東京で行われたASKAさんのディナーショー1部に参加した感想を個人的に書き記しておきたい。

 

 



 

当日の東京の天気は、昨年に続き、晴れ。
ドレスアップした状態での天気はとても重要なので、今年も助かった。

昨年同様、ホテルまでは、浜松町駅からの無料シャトルバスを利用。
ただ、昨年より人が増えた印象で、ずらりと並んでいたので、乗れるかな?という不安が生まれたが、補助席も利用してなんとか全員乗ることができた。

ホテルに到着してからは、人の波に乗って行けばいいはずだが、なんと、私たち夫婦が波の先頭に(笑)

これは昨年の記憶を頼りに進むしかない(笑)

奥にあるエスカレーターを地下まで降りて行くと、クロークや控室が。

あれ?昨年はもっと歩いた記憶が・・・仕様が変わったのかな?と思いながらも、クロークでコートとペットボトルを預けた。

それからあたりをウロウロしながら写真を撮ったりした後、控室で椅子に座って時間を潰す。

大きな円卓もあったが、こちら側の人間である私たちは、そこに座れるわけもなく(笑)

ほどなくして、ホテルの方の案内で会場したことを知る。

チケットもぎりを済ませ、次はグッズ販売、Blu-ray予約の列に並ぶ。

我々はBlu-ray予約のみ。
お金を支払い、2枚のカードをもらう。後でQRコードを読み取り、必要事項を記入すれば自宅に届くシステム。

これ、帰ってから忘れないようにしないと、大変だよね。

そして会場入り口にずらりと並ぶホテルスタッフに順番に案内され、後ろから2列目へ・・・

実際、チケット発券した時に、Sと書いていたので、ああ一番後ろかも、と思っていたので、少しだけ救われた(笑)
ただ、今になれば、一番後ろの方が良かったのかも・・・

昨年はEとかだったので、ほんとに涼席だったが、ASKAさんには触れず。

ステージ側からA~Tまであり、下手側(入口側)から1~10までだったかな?10か12くらいあったかも。

今回はFellows優先では落選してしまい、一般で奇跡的に取れたので、仕方ない。

食事が始まる前に、スパークリングワインを注いでくれる。
飲み物の注文もすぐ聞いてくれるので、私はスペシャルカクテル「no no darlin’」を。

あ、ちなみにこのスペシャルカクテルは東京だけだったのかな?
やはり会場によってドリンクメニューも多少違ったようだ。

地元の駅から車の運転があるので、昨年は夫がアルコール摂取で私運転、今年は私がアルコール摂取で夫運転ということに(笑)

このスペシャルカクテルがめちゃめちゃおいしかったので、2杯飲んでしまった。
食事提供時間まで少し時間があったので、空腹状態でのお酒が酔いを加速させた・・・

結局私が飲んだのは、スパークリングワイン、スペシャルカクテル2杯、赤ワイン、白ワイン、ウーロン茶。

これくらいでは酔わない私だったのに、やはり歳なんだろうね、ぐわんぐわんに酔っぱらう(笑)
こんなに頭がグルグルするほど酔っぱらったの、初めてかも(笑)
せめて、ナッツとかのおつまみもあるといいなと思った40代(笑)

さあそして楽しみの1つ、料理が提供され始める。

聖夜に贈る トラウトマリネと野菜のテリーヌ モザイク仕立て マグロのリソレキャビア添え タプナードとソースヴェルト

あれ?なんか去年と似てる気が・・・と最初に思ってしまった。
そして、去年のレポを確認してみると、やはり似ていた(笑)
前菜に関しては、他の会場の方が魅力的だったかな、私は(笑)

魚介のスープ サフラン風味 オマール海老とキノコのトルテリーニ ホタテ貝のムースとともに

これはめちゃめちゃおいしかった!!
オマール海老の風味がとても強く、何杯でもいけそうだった(笑)

ただ、やはり大阪会場でのパイ包みスープ?もおいしそう!(笑)

国産牛フィレ肉のポワレ 牛ホホ肉煮込みとキャロットフォンダンのセルクル詰め フォアグラと茸のソテー ポルト酒と赤ワインのソース

メインどーん!
しっかりと重厚感のあるお肉に、なんとフォアグラまで!
これは言うことなし。

ただ、付け合わせのポテトのやつが、焼いてから時間がだいぶたってしまったのか、かたすぎて残念だった。

フロマージュのムースと洋ナシのコンポート マスカルポーネクリーム クリスマスツリーに見立てたチョコレートとベリーたち

デザートも個人的には物足りなかったかな(;’∀’)
ムースはおいしかったけど、クリスマスツリーに見立てたチョコレートは、もはやただのチョコレート・・・
そうなると、もう1品、アイスとかあっても良かったんじゃないかと・・・

やはり金額が金額なだけに、コース料理にも色々と不満が出てしまうのは仕方ないよね。
まあ東京だから、これくらいが相場なのかもしれないが、田舎者としては、もう少しあっても良いんじゃない?って思ってしまう(笑)

すべて、おいしかったんだけどね(笑)

パンも個人的にはイマイチ。
オリーブオイルが、亜麻仁油のようなクセがあって苦手だったし、地元のイタリアンの方がよっぽどおいしいパンを出してくれる。

これも、大量生産しなきゃいけないから、仕方ないのかもしれないけどね。
イマイチとか言いながら合計3個食べました!

さあ、料理も食べ終わり、あとはASKAさんの登場を待つのみ。
先にトイレを済ませ、会場の外にあった巨大パネルを撮影。

昨年はこの前に行列ができ、そこに並んでスタッフの方に写真を撮ってもらったっけ。
今年はそんな行列もなかったな。

さあ、14時からショーの始まり。
ASKAさんの影アナがあり、みなさん、カメラの準備はOKですか?と(笑)
そこでみんなカメラスタンバイ。

すると会場には「ムーンライトセレナーデ」が流れ、上手のステージ下から、バンドメンバーとASKAさんが列車のように一列になって肩をつかんで登場!

1曲目:Love Is A Many-Splendored Thing

バンドメンバー全員のコーラスで歌い上げる。
ASKAさんのキーが低めだったけど、もはやそんなの問題ではない。
この特別な空間にいられることに意味があるのだ。

2曲目:Smile

しっとりしたナンバーが続く。

3曲目:君は薔薇より美しい

ASKA CONCERT TOUR「My Game is ASKA」のアンコールで聞いて以来だろうか。
リアルタイムで聞いていた世代ではないが、音楽番組でよく耳にしていたので、知ってはいた曲。
布施明さんのヒット曲だ。

ここまで3曲続けて、カバー曲がくるとは、誰が想像していただろう。
完全に予想を裏切られたセットリストだ。

ここでMC。
ディナーショーがこんなに楽しいとは思わなかった、とか、拍手のタイミングが遅れて聞こえてくる、とか、福岡と広島の公演は盛り上がったなどなど。

そして、アジアツアーも考えてるという話から、次の曲も、アジアでは結構売れましたという前振りがあったので、てっきり「男と女」かなあと思った予想も完全に裏切られる形となった。

4曲目:You are free

こ、これは!ファン歴30年以上の私でも、ライブで聞いたことのなかった曲。
まあ、ライブデビューがASKAソロからと、遅かったのもあるが、これは感動の1曲!!
大好きな曲でもあるので、凄く嬉しかった。
ただ、歌詞間違いは、健在(笑)

5曲目めぐり逢い

これは、アルバム「Code Name.1 Brother Sun」に収録されている曲だが、今回は「君の知らない君の歌」バージョンだった。

6曲目:木綿のハンカチーフ

太田裕美さんのカバー曲。
本日カバー曲4曲目。
ASKAさんが歌うようになってから、歌詞の意味をじっくり聞くようになり、聞くたびに泣いてしまう曲になった。
この日ももちろん、4番の最後でグッときて泣いてしまった。

そして再びMC。

この曲の「いいえ~あなた~」という歌詞に影響を受けて、「no no darlin’」ができたとか。
へぇ~そうだったんだ、と秘話を聞けて嬉しくなる。
ディナーショーはコンサートと違ってお客さんとの距離も近いからアットホームだと。
そして女性がきれいで驚いている、と(笑)
東京のきれいな女性代表500人じゃないの?とお世辞爆発(笑)
悪い気はしない女性陣だったことだろう(笑)
私もその一人だ(笑)←しれっといい女っぷり

そしてメンバー紹介。

バイオリン:クラッシャー木村

スタイル維持してるよね、と。
サプリかなんかやってる?という質問に、ビタミンとかビオチンとかと彼女が答える。

ギター:鈴川真樹

マッキーにんにくくさい!というASKAさん(笑)
前日に焼肉だったか、何か食べたと言ってたような(笑)

ベース:恵美直也

寝る寸前にラーメン食べたりしてるようで、太ってきたとか。
一時期痩せた時は、もてようとして痩せたって(笑)
ASKAさんが、ベース弾くには太ってる方がいい音出るとか言ってたな。

ドラムス:佐藤邦治

お母さんがテニスの代表だったらしく、テニス着で馬刺しもってコンサートにきたよね、と思い出話。

ギター:狩野良昭

狩野さん絶対もてるよな?とASKAさん。
先日のFNS歌謡祭でも、テレビで隣にうつる足の長さが嫌!と冗談を言っていた。
狩野さんもスタイル変わらないけど、おれは太った、わざとね、と(笑)

コーラス:SHUUBI

SHUUBIは料理が得意だよね、と。
俺は全然作らない人だから、冷蔵庫あけて、ある材料でさっと作るのが魔術に見える、と。

コーラス:一木弘行

バンドメンバー、俺と一木以外はみんな東京だから、昨日はホテルに泊まったのは二人だけ。
なので二人でごはんを食べたらしいが、彼はベジタリアンだから、ご飯が合わなくてつらいと(笑)
でも、ハンバーガーやソーセージ、餃子は食べるんだよ、と(笑)

キーボードピアノ:澤近泰輔

先日のDAVID FOSTERとのライブでも、DAVIDから褒められてた。
サイン入り譜面が羨ましい、など。

7曲目:僕はこの瞳で嘘をつく

私の好きなジャズバージョン。
これ、CDに収録してほしいんだよな。

そしてここでバンドメンバーのみでASKA Terminal Melodyで流れている「I Wil Be There With You」を演奏し始めると、ASKAさんがステージ袖へ。

ここで私は勘が働き、これを演奏中にASKAさんが移動して、後ろの扉から出てくるんじゃないか!?と考えたら心臓バクバク。

そしてその勘は的中した!

会場入り口側の一番後方の扉から、ASKAさん登場!

しかも流れてる曲は「DO YA DO」!

この曲が聞けるだけでも感動的なのに、またしてもASKAさんの登場でそれが薄まってしまう(笑)
昨年も「野いちごが揺れるように」を歌いながら会場を練り歩いたので、野いちご聞けた感動が薄れた記憶が(笑)

ここで、ああ、どうせなら一番後ろの席なら良かったのに!と強く思ったのだった。
一番後ろの席の人と握手をしながら段々近づいてくる!
私は届きもしないのに、興奮しながら手を伸ばしたが、やはり歩くコースは決まっているのか、通り過ぎて行ってしまった!

う、このままでは去年の二の舞だ・・・と、軽く落胆していると、一番端まで行ったASKAさんが、後ろから2列目と3列目の間を歩いてきた!

ギャー!!

これはもう握手するしかないと、夫と握手をしているのを見て、目いっぱい手を伸ばすと、握手してくれたぁぁぁ!!!

私は両手で握りしめ、そっと手を離した。
ASKAさんの目をずっと見ていたが、残念なことに一度も目を合わせてくれなかった・・・

ASKAさんたら、照れちゃって・・・ということにしておこう・・・

もうしばらくは放心状態で、歌を聞く余裕はなかったが、段々我に返ってきて、「DO YA DO」の振り付けをしながら一緒に歌った。

東京は、福岡、広島に比べて会場も広いみたいなので、「DO YA DO」の間では回り切れず。
追加で「no no darlin’」。

うおおおお!これも最高な選曲!

もうすっかり正気に戻っていたので、最後はCHAGEパート歌った(笑)

というわけで、

8曲目:DO YA DO

9曲目:no no darlin’

最前列の女性たちが代わる代わるハグをしていたので、「最前列の特権?ずるいなー」とブツブツ文句を言いながら見ていると、後方の女性のみんなの視線が冷ややかに感じたのは私だけだろうか(笑)
みんなじーっと見ているが、みんな嫉妬の眼差しだったように感じてしまった(笑)

ここで、さらに追加?で中国の「何日君再来」を歌っていた。
覚えてるもんだよね、と。
当時、中国では歌ってはいけない歌だったそうだが、チャゲアスがアジア公演で歌って以来、歌うようになったとASKAさんは言っていた。

会場の練り歩きが終わると、ステージでMC。
NHKの紅白歌合戦は家で見るものだよね、と。
だから今年歌うのはこれが最後だと。

あと、フォークソングでデビューしてから、曲作りは試行錯誤してきたと。
それでロンドンに渡った時も、自分のメロディーは負けてないやと思ったとか。
でもやはり海外のエンターテイメント性はすごい、というようなお話だったかな。

10曲目:Man and Woman

11曲目:世界にMerry X’mas

Smileとこの曲は昨年同様。

最後のMC。

1曲歌おうが20曲歌おうが、一緒なんだけど、テレビの収録では、一球入魂だから、やり直されるとがくっとくる。
でも今のテレビはそうでもない。
ただ、どんな場面でもニュースは入ってくるよね、と(笑)
これは仕方のないことだから、ブログでもXでも一言も触れてないけど、今日は言わせて、と(笑)

先日のFNS歌謡祭でASKAさんの歌ってる場面でニュース速報が入ったことをネタにしていた(笑)

来年9月からはツアーがあるから、ディナーショーはできないけど、再来年またやりましょう。

ここで、僕の歌を初めて聞きにきた人ー?と聞いたが、手を挙げる人は一人もおらず・・・と思っていたら、ご高齢のおばあちゃまが手を挙げていた。

こういう方のためにも、はやりこの曲は必要なんだろうね。

12曲目:はじまりはいつも雨

というわけで、ディナーショーすべて終了。
14時に始まって、15時40分頃終了したので1時間40分くらいかな。

ほんとに1年で一番贅沢な時間を過ごすことのできるディナーショー。
今年もなんとか参加できて幸せだった。

ASKAさん、バンドメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、ホテルのみなさん、本当にすてきな時間をありがとうございました!


 


コメント

タイトルとURLをコピーしました