４０代主婦の100ｋｇオーバーからのダイエット日記。甘い→しょっぱいの無限ループ

１１月１０日（火）

開始時体重１０５．４ｋｇ。

現在の体重９２．８ｋｇ。

前日比＋０．４ｋｇ。

トータル－１２．６ｋｇ。

今日は確信犯的にたがをはずし、たくさん食べてしまった。
そこで疑問に思ったことが。

お昼にがっつり濃厚パスタを食べ、おやつにミニパフェ、マロンティラミス、スコーンの盛り合わせを食べ、おなかいっぱいになっているのに、今度はしょっぱいものが食べたくなった。

そう、このしょっぱいもの→甘い物→しょっぱいもの→甘い物の無限ループ、ダイエットしていない時はよく陥っていたが、低糖質ダイエット中は、まったくといっていいほど、陥ることがなかった。

なぜだろう？

おそらくそれと原因は共通しているのではないかと思うのが、節制中に、我慢していたものを食べてしまうと、それがスイッチとなってどんどん食べたくなって食べてしまう、という現象。

味覚や食べ合わせを研究している方の話によると、甘い、しょっぱい、などの刺激が脳にくると、脳はさらに刺激を求めるのだとか。
それに、甘い物ばかりやしょっぱいものばかりでは飽きてしまうため、味が変わることによって脳にまた刺激がいく、刺激がくるとさらに刺激を求める、ということで、無限ループになる。

ということはつまり、普段の糖質を抑えた食べ物は、あまり脳は刺激していないということになる。

確かに、今日食べたパスタは味も濃かったので、脳への刺激は強かったと思う。
そこへきてスイーツで糖質たっぷり摂ったことにより、さらに脳へ刺激がいったもんだから、さらなる刺激を求め、今度はしょっぱいものを欲したんだと思うと納得いく。

そう考えると、無限ループを避けるためにも、やはり普段の糖質を抑えた食事は、ダイエットしている自分にとって色んな意味で適しているんだなと感じた。

今日はたっぷり脳に刺激を与えたが、夕飯の時にはもちろんお腹は空かず、おいしく食べれなかった上に半分以上残した。
「今日は食べすぎちゃって・・・」
というと、
「あれ？もう何食べてもよくなったんだっけ？」と夫。
「ちがうよ・・・」

お腹いっぱいすぎて不快な上に、夫にも呆れられ、ガマンストレス発散したはずが、別の意味でストレスたまったな・・・。
たくさんがんばって１０ｋｇ減量したって誰も褒めてくれない。
なのにたまに欲望が爆発して食べすぎてしまったら責められる。
食べすぎって、ほんといいことない。
一時的に脳が満足するだけ。
分かっていても、脳が求めてしまう。
でもそれを抑えるのも脳。

あああ、私の脳はどうしたら・・・。

いや、どうもしなくていい。
普段は頑張って欲望をおさえて、刺激を受けないようにしているのだから、たまには欲望のままに食べたっていい、刺激を求めたっていい、それが人間なんだから。
私は立派な人間ではない。
完璧を求めなくていい。

結果オーライなら、過程がどうでもいいじゃないか。
（ね、ASKAさん）

そう思うことで、食べすぎによって受けたストレス、罪悪感を少しでも減らし、明日からまたがんばれるように気持ちを調整しなければ。

ユーチューバーのダイエッター、ルイボス君は、この私のような、たまにはいいだろう的なゆるみを一切許さなかった。ある意味それも正しいと思う。
それきっかけで脳が刺激を受け、さらに求めてしまうのを彼は分かっているのだ。
それができる彼をほんとに尊敬する。が、私はできない。

極論を言うと、自分がいつ死ぬか分からないからだ。
徹底的に食べたいものを我慢し続けて、その最中に突然死したとしたら、こんなことならおいしいもの食べておけばよかった！と後悔し、現世をさまよい続けるかもしれない（笑）
それに、今でさえゆる糖質制限なのに、こうやってストレスたまって発散で食べてしまうのに、それすらも抑えてしまったら、必ず大爆発を起こすことが目に見えてる。

だから私は私のやり方で、甘いと言われようがそれだから痩せられないんだと言われようが、「今」の気持ちも大切にしつつ、必ず結果を出してやる！と思う。( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ
多少遠回りになっちゃうけどね・・・。

朝：雑穀米、目玉焼き、ウィンナー、もやしの味噌汁、大根の漬物、バナナ豆乳青汁