昨今のコロナの影響により、エンターテイメント業界は大打撃を受け、今後もしばらくはライブやイベントなどは自粛傾向にある中、2020年9月5日(土)20:30~Chage初となる生配信ライブが行われました。
私自身もチケットを購入して生配信ライブを見るのが初めてだったので、今回のチケット購入から本番当日までのことを、個人の感想として書いていこうと思います。
チケット購入から当日まで
今までCHAGE and ASKA関係のライブや、他アーティストのライブを見る時は、ファンクラブの優先販売で予約し、抽選があり、当選すると、クレジットカードやコンビニ振込などで支払いを済ませ、ライブが近づくと、郵送でチケットが送られてくる、という流れでした。
しかし今回の生ライブ配信では、mahocastというサイトで、チケット購入から配信まで行われるとのこと。
まずはサイトにリスナー登録(無料)をします。
それからネットチケットを購入するのですが、ここではストーンというものを購入することによって、それをネットチケットに引き換えたり、ライブ中にできるチャットで投げ銭としても使用することができます。
今回のチケット代は¥3,500(ストーン30個)
普段の約半額ですね。
いつものように紙チケットがないので、本当に買えたのかな?という不安はありますし、チケットが届いた時の「座席はどこだろう?」というドキドキ感、もうすぐライブだというわくわく感をあまり感じることができないのが残念ではあります。
ただ、チケットを紛失する心配や、当日忘れるという心配はないので安心ですね(笑)
今までチケットを紛失したり忘れたりしたことはありませんが、私はよく直前に、チケットを忘れる夢を見ます(笑)オンラインライブではそういった夢を見ることもなさそうですね(笑)
当日までは、いつもなら、着ていく服を決めたり、天気予報をチェックしたり、交通チケットを予約したり、宿を予約したり、当日のスケジュールを決めたりと、色々しながら徐々に気分が盛り上がっていくものですが、今回は自宅なので、服はなんでもいいし(笑)天気も土砂降りでも台風でも関係なし(笑)ツイッターを見たり、カレンダーを眺めたりしながら、自分で気分を盛り上げました(笑)
ライブ当日
いよいよ本番。
いつもなら早めに出かけてライブ会場へ向かいますが、今回は昼間はハウスメーカーが自宅にきて色んな点検を行ったため、それに立ち会ってライブ前なのにぐったり疲れてしまいました。
夕飯を済ませた後、結構ぎりぎりまでブログを書いたりお酒を準備したり(笑)
本来ならライブ会場で着席して、ドキドキキョロキョロしながら楽しみに待ってる時間ですね(笑)
そして予想外にほぼ時間通り始まりました(笑)
本当はテレビの大画面に映して見たかったのですが、セッティング間に合わなかったので、今回は夫のPC画面にて。
夫はPCの椅子で、私はソファではちみつレモン炭酸焼酎片手に(笑)
いや~オンラインライブの醍醐味ですな(笑)
どんな格好でもいいのだから(笑)
いつものライブと違うのは、会場がまずライブハウスやホールなどではなく、Chage兄が昔からよく利用していたレコーディングスタジオだということ。
そしてメンバーも本人以外にギターのKBさんとピアノの力石理江さんの二人だけ。
おまけに終始椅子に座った状態で行われました。
それからライブの構成も、いつもなら最初の数曲はアップテンポでノンストップで進み、MCが入ってバラードブロックに入り、ちょこちょこMC入れながらバラード数曲歌い、最後にまたノンストップでアップテンポの曲で盛り上がって、アンコールで終わるという形なのですが、今回はほぼ1曲ごとにMCが入り、座って聞けるようなバラード~ミディアムテンポの曲がほとんどでした。
唯一アップテンポだったのが、1曲のみ。
ここから歌って踊って盛り上がるぞー!と身構えていた私には、あれ?もう終わり?という感じで不完全燃焼で終わってしまった感じです(笑)
それでは次に詳しく書いていこうと思います。
セットリストと感想
1.Reason(作詞:澤地隆 作曲:CHAGE 編曲:十川ともじ)/CHAGE and ASKA
大好きな曲の1つ。
オンラインライブだからこそ、1曲目にもってこれたのかなと思いました。
2.アイシテル(作詞:CHAGE、エガワヒロシ 作曲:CHAGE 編曲:森俊之)/CHAGE
サビの部分のコーラスを力姉さんが歌っていましたが、いつもとコーラスの音程も違っていたし、とてもかわいい声ですてきでした。
MC
今回のライブは終わりの時間が決まっていないので、予定の曲を演奏し終えたら終わり。なのでMCが長くなれば終わりの時間も伸びる、的なことを話していたので、おお、これは0時越えもあるのか!?などと期待してしまいました(笑)
実際は約2時間で終了。デスヨネー。
それから先ほども書きましたが、ライブ会場が昔から使っているスタジオなので、とても嬉しいと話していました。
次の曲もこのスタジオで作ったそうです。
そういうチャゲアス時代のお話、ありがたいですね。
3.告白(作詞:青木せい子 作曲:CHAGE 編曲:十川ともじ)/CHAGE and ASKA
ライブで何度も聞いていますが、アレンジが新しかったのかな(違ってたらすみません(;’∀’))、ドラマや映画の挿入歌になりそうな、とても情緒的な印象を受けました。
「SAY YES」の陰に隠れた名曲中の名曲ですね。
MC
視聴者に向けて、やっぱ近いですか?と問いかけ、カメラに向かって、「そこの君、あなたあなた、もっと近くにおいで」と言い、「じゃんけんしよう、最初はグー、じゃんけんぽん」と言ってじゃんけんをし、「わかってるよね?」といって野球拳で脱がせようとしたのかな!?(笑)
そして次の曲を初めてCHAGEを見る人に名刺代わりに、と紹介していました。
4.終章(エピローグ)(作詞:CHAGE、田北憲次 作曲:CHAGE 編曲:瀬尾一三)/CHAGE and ASKA
オリジナルのアレンジで聞けました。
CHAGEの代表曲ですね。私も高校生の頃、ピアノで弾き語りしてました。
ほんとに色あせない名曲です。
MC
終章は瀬尾一三さんの編曲です。
次の曲は新曲で、その瀬尾さんに編曲していただいたそうです。
初めて聞いてもらうから緊張するなあ、でも歌詞間違えても誰も分からない、でみなさん爆笑(笑)
5.君に逢いたいだけ(作詞作曲:CHAGE 編曲:瀬尾一三)/CHAGE
初めて聞いた印象は、80年代のような懐かしさのある、スッと耳に入ってくる曲だなあと。
「あるべきものがなくて」というところを、私は勝手に「あるべきもの」とは「チャゲアス」のことかなあって思ってしまいました。
そしてタイトルでもある「君に逢いたいだけ」の「君」もASKAさんのことかなあって(笑)
そうだったらいいなという願望の現れですね。
この曲で前半は終了。
~10分間の休憩~
休憩後、ロビーでチャットとわちゃわちゃするコーナー(笑)
新曲は配信で先行販売する予定とのこと。
九州の台風の心配。
それからこないだ近くの定食屋で食べていたら、「ああ、どうも!」とあいさつされたのがMEN’S5の方だったとか。
残念ながらわたくしは存じ上げませんでした(笑)
それからTシャツ見せて下さいというのに答えて見せていました(笑)
ビートルズTシャツなのかな?(笑)
それから皆さんはどんな格好で見ているんですか?と(笑)
風呂上がりに髪の毛くしゃくしゃしながら冷蔵庫開けて、あーなんもない!とかいって(笑)
CHAGE兄の妄想も炸裂してましたね(笑)
それからこれからも楽曲制作に入るので楽しみにしていて下さいねとのこと。
コロナ禍でライブ配信という形ですが、世界各国から見れるので、ここから見てまーすとかないですか?と。それに対してチャットで外国から見てますって方がちらほらおられたと思います。
そういう点ではオンラインライブ、便利ですね。
そして「たった一度の人生ならば」のPVが流れてから、後半スタートです。
6.NとLの野球帽(作詞作曲:CHAGE 編曲:重実徹)/CHAGE and ASKA
ライブでは割とお約束の曲。
アレンジが8分の12拍子になってましたね。なので一瞬何の曲だろう?と思いましたが、コードで想像つきました(笑)
「ウォ~ウ ウォ~ウ ウォ~ウ ウォオオオオ~」のところ、お二人のコーラスのみだったので、ちょっと寂しい気はしました(笑)いつもなら会場のみんなで合唱するところだから~(笑)
MC
この曲のNとLとは西鉄ライオンズのことだという説明。
この曲もこのスタジオで作ったそうです。
そして9月だから夏も終わるね・・・夏も終わり・・・夏の終わり・・・聞いてください、夏の終わり。で一同大爆笑(笑)笑うところじゃないとCHAGE(笑)
7.夏の終わり(作詞:澤地隆 作曲:CHAGE)/CHAGE and ASKA
この曲も、すごく好きなんだな。
私はオリジナルのアレンジが一番好きですが、今回のアレンジも雰囲気あって良かったです。以前のライブでのアレンジもなかなか癖があって好きです。
でも一番はオリジナル!
8.Mimosa(作詞作曲:Chage 編曲:力石理江)/Chage
好きなジャズ調の曲。
MC
今日は月が出てないですね。
月がきれいですね、とは愛の言葉でもあります。
今日は自宅だからすっぴんの方もいらっしゃると思います(笑)
見えてるよ(笑)
9.あきらめのBLUEDAY(作詞:澤地隆 作曲:CHAGE)/CHAGE and ASKA
この曲は私、小学生の頃に光GENJIの大ファンで、彼らのアルバムですでに聞いていたんです。なのでチャゲアスで初めて聞いた時もとてもなじみがあって嬉しかったのを覚えています。
ライブでのステップは最高ですよね!
もちろん、自宅で踊りまくりました(笑)
MC
座ってステップ踏んでると、NHKの今日の健康をふと思い出しておかしくなって歌詞がとんでしまいそうだったと(笑)椅子に座って練習しといてね(笑)
予想もしない出来事が起きてる昨今ですが、みんなと音楽を共有できるのは幸せなことだなと。
腐ってちゃいけないな。
こういう喋りになるとだいたいわかるでしょ?(笑)
ということで、ライブの終わりを察知しました(笑)
10.光の羅針盤(作詞:CHAGE 作曲:CHAGE、TOM WATTS 編曲:吉俣良)/CHAGE and ASKA
MC
アンコール!(笑)
何聞きたい?おれも同じこと考えてた
ほんとに今日はどうもありがとうございました。
CHAGE初めての生配信、いかがでしたか。
でもお客さんが見えるんですよ、不思議だな。
ここでメンバー紹介(笑)
アンコール Well,Well,Well(作詞作曲:CHAGE)/MULTI MAX
恥ずかしながら、この曲はあまり知らないのです(/_;)
MULTI MAX関係は二十歳の頃、カセットテープにCDをダビングして(懐かしい)ウォークマンで聞いていた程度で、CDやDVDを持っていないので、知らない曲が多いかも。
CHAGE兄は好きな言葉ですと言っていたけど、おやおやっていう意味でいいのかなあ。
ライブ終了。
まとめ
正直、やはり会場に出向いて楽しむライブの、独特の雰囲気やみんなの熱気、スピーカーから体の中に響いてくる重低音、同じ時間をみんなと一緒に共有できるという最高の瞬間に勝るものはないなと改めて感じました。
しかし、この状況の中、大好きなアーティストのライブが画面を通してであれ生で見れるということは、とってもありがたいことです。
今はオンラインライブで我慢をして、いつか、いつか、再びライブ会場でライブを見れることを切に願って今を耐えしのいでいこうと思います。
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